去る7月12日、輝HIKARI管理者による定例会議に合わせ、福祉施設での虐待とその防止についての研修会を行いました。
「身近な児童虐待に対して私たちができること」
と題して行われた本研修会は、児童相談所の職務経験を持つ輝HIKARIさいたま児童発達支援管理責任者の谷中を中心に行いました。
虐待と呼ばれる行為は具体的にどういうものを指すか、予防やその啓発、虐待を察知するためのポイントについてなどの解説をもとに、施設職員ができる児童虐待対策や心がけについて学びました。
また長年福祉分野で活躍する輝HIKARI上宗岡の堀川からは、別施設で起きた職員による虐待や、保護者のいない児童保護の事例などを通じて、支援とは虐待の防止がゴールなのではなく、「その人らしい生き生きとした生活を支えるケアの提供」が目的であると学びました。
この研修の内容は、管理者から各施設スタッフへと共有されます。
子どもたちへの日頃の接し方に問題はないか、またお預かりしている子どもたちにその兆候はないか。
お子さまの人生に直接かかわる私たちの放課後等デイサービスという事業に対し、意識を新たにして取り組むよい機会となりました。
お預かりした子どもたちもご家族の方も安心して頂けるよう、放課後等デイサービス輝HIKARIはこの研修会を定期的に行い、虐待とその防止に全力を注ぎます。